“神話博しまね”特集!! 『古事記』入門講座も!
2012/09/14
古事記の重要な舞台である島根県。様々な神話が語り継がれてきました。みなさんもご存知「因幡のしろうさぎ」の中のうさぎは、ここ中央図書館のある海士町の崎地区から本土をめがけて跳んでいったという話しも?!また国土や神々を生むイザナギとイザナミや、お酒を飲んで寝てしまうヤマタノオロチの話しなど、魅力的な神話がたくさんあります。
「ちょっと難しそうだな」と敬遠されているみなさん、これを機会に奥深い”古事記”の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。初心者向けの解説書もありますよ。そのほか”万葉集”や島根の食べもの、ことば、動植物、ゆかりのある人々の本、絵本などなど、色々揃っています。
この機会に、ぜひ手に取ってみてくださいね。
9/15(土)には「〜日本の神様、はじまりの物語〜」と題して、古事記の入門講座が図書館横の島民ホールで開催されます。
講師は、「神々の国しまね」アドバイザー、島根県神社庁参事、万九千神社宮司、県立古代出雲歴史博物館専門学芸員の錦田剛志さんです。
現存する日本最古の歴史書である『古事記』を、隠岐の神話にも触れながら、映像を交え、わかりやすく読み解いていきます。
ご興味のある方、ぜひご参加ください。
日時:9月15日(土) 午前10時〜11時半
会場:隠岐開発センター島民ホール