おやつと本は最強の組み合わせ、かも☆
2016/11/06
小説や絵本などに登場する料理やお菓子って、なんで、あんなにおいしそうなんだろう。
と思ったことはありませんか?
もし同じように感じたことのある方には、この本を読んでいただきたいな、と思います。
『レモンパイはメレンゲの彼方へ』
(もとした いづみ/著、集英社)
もとしたいづみさんは、雑誌・児童書の編集・ライターを経て、絵本作家としての著作も数多くあります。
そんな もとしたさんが選んだ、おやつ1つにつき1冊の本が紹介されているエッセイです。
こどものころの思い出が語られていたり、あまくはない評が書かれていたり。
読んでいると、心がぽかぽかしてきます。自分の幼いころの思い出や、紹介されている絵本とのエピソードが浮かんでくるからかもしれません。
ふだん絵本や児童書に興味のない方も、心の素直な流れのままに、紹介されている本もぜひ手にとってみてくださいね。
「こども向けだから」と敬遠してしまうのは、もったいないですよ。
(sa)