【開催報告】第1回「後鳥羽院遠島御百首」カルタ大会
2018/03/03
後鳥羽院がつくられた遠島百首のカルタ大会・第1回目を、2月24日に開催しました。図書館や短歌同好会も協力し、後鳥羽院資料館の主催となりました。
当日はまだ肌寒い中、老若男女・運営メンバー含め、27名が集まりました。
まずは開会式として、隠岐神社拝殿まで上がり参拝。
その後、参集殿へ場所を移し、「カルタってなんだろう」というカルタの伝来や歴史についてのお話を、資料館スタッフの方からみんなで聞き、カルタについての知識を深めました。
そしていよいよ、カルタ大会の始まり。
今回は、1グループ4名で競いました。大人3グループ・子ども1グループに分かれて予選を行い、最後に大人の上位3名と子どもの上位1名で決勝戦を行います。
遠島百首を知らない・覚えていない人も多かったですが、見ているだけの人も引き込まれるほど白熱した試合が繰り広げられました。
栄光の第1位に輝いたのは榊原信也さん。特別賞として、決勝戦で大人3人に果敢に挑んだ福井小4年生の大海匠くんが選ばれました。来年の大会に向けて、遠島百首を知りたい・覚えたいという気運が高まっています。