【開催報告】第2回「後鳥羽院遠島御百首」カルタ大会
2019/02/07
今年初めての雪が降り積もる中、1月26日(土)に2回目となるカルタ大会が、隠岐神社で開催されました。
今回は、高校生を含めた大人の4グループと、小学生の1グループに分かれての競い合い。
短歌同好会・会長の笹鹿岳志さんにより、予選では春・夏・秋・冬の首が詠まれ、決勝では雑の首が詠まれるという、そこにいるだけでも後鳥羽院の百首が堪能できる時間でした。
とはいえもちろん競技カルタなので、場は白熱したもの。
事前に首を覚えてくる参加者もおり、昨年に比べてレベルが高くなった印象です。
第2回目の栄えある優勝者は、島前高生の小山さくらさん、準優勝は高田健二さんでした。特別賞として、二年連続子どもの部トップ・福井小の大海匠くんが受賞しました。
次回はさらに盛り上がりそうだ、と予感させる会でした。
【写真】
(上)決勝戦の様子:予選落ちした参加者・見学者が見守る中、一首ごとに緊迫と熱狂。
(右)後鳥羽院遠島百首かるた:図書館内でも販売しています。貸出に関しても、応相談。遠島百首を解説した冊子『隠岐の後鳥羽院』も置いてます!