新着本紹介
最近の新着本の中から、5冊ご紹介いたします。
『はけんねこ 〜飼い主は、あなたに決めました!〜』 中原一也 著
猫好きの方におすすめの小説。夜な夜なCIGAR BAR「またたび」に集い、野良猫の幸せを目的に人間に猫を斡旋する、猫の組織「NNN」のお話。読みやすいけれど意外と深い。猫の幸せを考えさせられる1冊です。
『魚のおかず 〜いわし・さばなど〜』日本調理科学会
地域の食文化を残す聞き書き調査により、日本各地の家庭料理を掘り起こしてまとめたレシピ集。これまで出会ったことのないレシピに出会えるはずです。「地魚・貝・川魚編」、「すし編」もあります。
『10代のための資格・検定』 大泉書店編集部
10代から取れる”未来を切り開いていくための資格”が、計150以上紹介されています。語学系検定はもちろん、カラーコーディネーター、野菜ソムリエ、子ども樹木博士、ジュニアプログラミング検定、スポーツの審判の資格から、神社検定、ねこ検定、きのこ検定、掃除能力検定まで。この本を開くと、何か新しいことにチャレンジしてみたくなるはずです。
『こどものみかた春夏秋冬』 柴田愛子 著
ベテラン保育士さんが綴るエッセイ。たくさんのエピソードを通して、子どもの心の中で起こるドラマに出会い、子どもの世界のおもしろさに気づかされる1冊です。子どもの気持ちが分からず子育てや保育に悩んだとき、日々の子どもとのかかわりを振り返ってみたい方におすすめです。
『共感資本社会を生きる〜共感が「お金」になる時代の新しい生き方〜』 高橋博之・新井和宏
お金を幸せになるための手段として再定義し、コミュニティ通貨”eumo”を通して共感資本社会の実現をめざす新井和宏さんと、世界初の”食べ物付き情報誌”『東北食べる通信』を創刊し、生産者と消費者を直接つなぐアプリ『ポケットマルシェ』を手掛ける高橋博之さんが、お金、働き方、市場、都市と地方、幸せについて本音で語り合う1冊。新しい時代の生き方が見えてきます。
(スタッフN.N)
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